【ヒト】コンプレックスを武器に変える2つの方法
どうも、ぽりまです。
久しく更新してませんでした。今後どういったスタイルで記事を上げていくか、思い悩んでいましたが、閲覧数を気にすると、器用貧乏な記事になってしまいそうで…。
それよりもコアな内容で、自分の書きたい事を書く。せめてこんなゴミみたいな記事を吸引力のある読者に吸い込んでもらいたい。吸引力の変わらない、ただ1人の読者に向けて。そんな思いでこのブログを続けていきます。
コンプレックス。言わば劣等感は、多感で繊細な日本人なら誰しもが感じうる感情ですよね。これに苛まれるヒトは非常に多いと思います。
体型や容姿、さらには能力・センス、性格までも他人と比べてしまいがちです。
自分自身、中学校時代に天パがコンプレックスで頭を抱えてました…。しかし今やトレードマークでありポテンシャルの1つです。そんなコンプレックスをモノにし武器へと変えた2つの方法を紹介していきます。
1.優劣でなく、ただの二極だと知る
そもそも、ヒトの様々な性質に優劣は無く、ただの二極に過ぎないのです。気付いてください。優劣の概念自体、人間の劣等感を煽り、物を買わせる為のマーケティングツールなんですよ。
体型を気にするヒトへ、健康食品を。
悩みを抱えるヒトへ、カウンセリングを。
天パを気にするヒトへ、シャンプーを。
と、いった具合に健康や美容、自己啓発に気を使うのは良い事ですが、それ以上にコンプレックスを煽った商品は世の中に数知れずある気がします。
“隣の芝生は青い”。ヒトは他人が持ち、自分の持たないモノに憧れを抱きがちですが、それは返って良い事だったりします。
僕は天パで悩んだ一時期、死ぬ程、天パについて研究しました。シャンプー、ストレートアイロン、縮毛矯正…。何が何でも天パから離れたかった。しかしある日、友人に「イイ感じだね」と、うねる前髪を褒めらました。それから度々、同じことを言われましたが、そう言ってくれた人は皆、直毛サラサラの人達だったので初めは嫌味かとも思いましたが、どうやら皆本心から言っているようで、ヒトの性質は“優劣”ではなく“二極”なのだと、その時ハッキリと確信したわけです。互いに羨む存在なのだと。
2.メインウェポンとして最大限に利用する
ヒトの性質が二極なのだと理解した方は、もうすでに武器の充填が完了したところです。次はあなたの武器をどう使うかです。
あなたの武器は想像以上の火力を誇ります。あなたがその武器を欠点だと認識していた時の卑屈の感情に匹敵する火力です。
オードリー・ヘップバーンは言います。
”私は自分を美人だと思ったことがありません”
彼女はコンプレックスだらけだったそうです。特に胸が無いことは致命的で、デビューしたての時、胸に詰め物をして写真を撮る屈辱を味わったとか…。
また、彼女は背が高く、痩せ型である事も気にしていました。しかし彼女がスターとなり、長いレッドカーペットを踏む頃には、世界の美の基準は逆転し、これまで持て囃された豊満な胸やお尻とは打って変わって、スタイルの良い細身なファッションが流行します。
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彼女は自覚する欠点を武器にしたんです。コンプレックスを逆手に取って時代の最前線に立ったのです。彼女だけではありません。多くの著名人もコンプレックスを武器とし大舞台で活躍してることでしょう。
手で持つには重すぎた武器だとしても、はたまた手に余るだけの数多い武器を一人で持っていても、それはあなたのメインウェポン。試し撃ちは済みましたか?
さぁ、あなたもコンプレックスを武器に最前線へ。